コロナ禍から7割回復 どん底を経験したラーメン店主の意地

東京・大井町の路地裏にある「麺壱 吉兆」は、カウンター8席の小さなラーメン店。主人の木村吉之さん(58)はきょうも早朝4時から仕込みに余念がない。
まずスープに取りかかり、次に麺打ちに移る。2種類の小麦粉をブレンドして水を加え、手で揉み、足で踏み、仕上げに丸太のような竹…
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