丸三証券元社長 中村康男氏<2>柳家金語楼から返事をもらったときはうれしかった
浮世亭寿八こと中村康男さんと落語の出合いは、小学生の頃にまで遡る。よく出入りしていた祖父母の家が、琴や三味線の稽古場になっていたことが影響しているという。
「私はとくに三味線の音が好きで、三味線の音に浮かれるような子供でした。それがこうじて落語の出囃子に引かれるようになり…
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