【妄想発リアル行き】アメリカ映画「ジョーカー」への奇妙な共感はなぜなのか

一昨年ヒットしたアメリカ映画「ジョーカー」を、先ごろ大学の授業で鑑賞した。以前からゼミ生の要望があったのだが、「京王線刺傷放火事件」の犯人がこの映画の主人公の服装を真似たせいで、なにか妙なタイミングでの視聴になってしまった。とはいえ、さまざま考えさせられる作品だった。
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