愛子さまティアラ再び新調せず…国民思いの決断に称賛の声、国葬には税金ジャブジャブなのに
天皇皇后両陛下の長女、愛子さまのティアラが再び新調されないことをテレビ東京が3日、報じた。
昨年20歳になられた愛子さまは、今年1月の成年儀式や行事に臨む際、ティアラを新調せず、天皇陛下の妹、黒田清子さんのティアラを借り受け着用された。両陛下は長引く新型コロナの影響を考慮し、来年度予算案でティアラ制作費を要求しない方針だという。
これに対しSNSでは、次のような反応が見られた。
《天皇皇后両陛下、愛子さまの慎ましさ、国民を思う気持ちが伝わってきます》《本当の美しさは装飾品などなくても、内面から滲み出てくるものです》
コロナ禍で生活状況が苦しい国民に寄り添われる、愛子さまのこうした姿勢が皇室への求心力をより高めたという声もあがっている。
女性皇族が成年を迎えられる際に新調されるティアラだが、その費用は皇族の活動などに使われる宮廷費から賄われるのが、これまでの慣例となっている。直近では2010年に秋篠宮家長女の眞子さんが2856万円で、13年に次女の佳子さまが2793万円でティアラを新調されている。宮廷費から費用が出ているティアラは、結婚による皇籍離脱の際に返還されることになっている。