青魚は「朝と夜」どっちに食べた方がいい? マルハニチロに聞いた…6月22日は「DHAの日」
6月22日は「DHAの日」。水産最大手のマルハニチロが制定した。でも、なぜこの日にしたのだろうか?
「DHA(ドコサヘキサエン酸)が、〈6つ〉の二重結合を含む〈22個〉の炭素鎖を持つカルボン酸の総称だからです」
こう説明してくれたのは同社の広報担当者。DHAを多く含む青魚を食べると「頭がよくなる」とされるが、効果はこればかりではない。
「DHAの継続的な摂取で、『認知機能の低下抑制』や『血中の中性脂肪を低下させる』効果があることが分かっています。摂取量の目安としては1日に1~1.5グラム。脂ののったお魚を1週間に3回程度食べるのが望ましいといわれています。DHA1グラムの目安は、マグロ(トロ・刺し身)なら2~3切れ、ブリ(刺し身)は4~5切れになります」(担当者)
スーパーでよく見かける同社の特定保健用食品「DHA入りリサーラソーセージ3本入り」であれば、1本あたり850ミリグラム(0.85グラム)のDHAが含まれているというから、受験生や中性脂肪を下げたい人にはおすすめだ。