「助手席に牛が!」溺愛する牛を改造車にのせた米国男性が話題に

公開日: 更新日:

「牛を車の助手席に乗せて走っている男がいる!」

 8月30日朝10時ごろ、米ネブラスカ州のノーフォーク警察署に、そう通報があった。

 現場に向かった警察官らは「子牛か何か小さなもの、車中に収まる大きさのものだろうと考えていた」(チャド・ライマン同署長)のだが……実際に目にしたものは完全に想定を超えていた。

 男性は写真のように、車体右半分の屋根や窓を取っ払った改造車に立派な角を持つ大きな家畜牛を乗せていたのだ。サイドには黄色の鉄の牛柵を取り付けて牛の巨体を支えていた。

 警察官は車を停車させ、職務質問をした。

 男性は同州北東の小さな町ニーリーに住むリー・マイヤーさんで、60キロほど離れたノーフォークに行く途中だったという。警察官は、いくつか交通違反を犯していることを告げ、リーさんと牛を自宅に帰らせた。

 妻のロンダさんによると、リーさんは8、9年前からこの牛に「ハウディ・ドゥーディ」という名前をつけて溺愛しているという。ニーリーでは牛をこの改造車に乗せて走るリーさんはちょっとした有名人なんだとか。

最新のライフ記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    大谷翔平の28年ロス五輪出場が困難な「3つの理由」 選手会専務理事と直接会談も“武器”にならず

  2. 2

    “氷河期世代”安住紳一郎アナはなぜ炎上を阻止できず? Nキャス「氷河期特集」識者の笑顔に非難の声も

  3. 3

    不謹慎だが…4番の金本知憲さんの本塁打を素直に喜べなかった。気持ちが切れてしまうのだ

  4. 4

    バント失敗で即二軍落ちしたとき岡田二軍監督に救われた。全て「本音」なところが尊敬できた

  5. 5

    大阪万博の「跡地利用」基本計画は“横文字てんこ盛り”で意味不明…それより赤字対策が先ちゃうか?

  1. 6

    大谷翔平が看破した佐々木朗希の課題…「思うように投げられないかもしれない」

  2. 7

    大谷「二刀流」あと1年での“強制終了”に現実味…圧巻パフォーマンスの代償、2年連続5度目の手術

  3. 8

    国民民主党は“用済み”寸前…石破首相が高校授業料無償化めぐる維新の要求に「満額回答」で大ピンチ

  4. 9

    野村監督に「不平不満を持っているようにしか見えない」と問い詰められて…

  5. 10

    「今岡、お前か?」 マル秘の “ノムラの考え” が流出すると犯人だと疑われたが…