岸田政権の少子化対策また的外れ…子ども3人世帯「大学無償化」に《不公平だ》と批判殺到
また国民の批判を招いている──。「異次元の少子化対策」を掲げる岸田政権は、3人以上の子どもがいる多子世帯の大学授業料などを無償化する方針を固めたという。
所得制限は設けず、2025年度からスタートする。月内に閣議決定する予定だ。
しかし、ネット上では《不公平すぎる》と批判が殺到している。
《1人、2人しか子供がいない家庭との差がありすぎる》《みんな平等に納税しているのに、子どもの数で不平等になることが異次元の改革でしょうか》《3人とも無料って 2人いる方とあまりにも違いますよね。2人は全くなしで3人は全員無料ですよ。これは、あまりにも酷すぎるんじゃないですか?》《少子化対策でもあると思うけど、大学費用が無料だからって子供3人産もうって事にはならないよ》
岸田政権は、この政策を「少子化対策」の目玉にするつもりらしいが、子どもが3人以上いる多子世帯を支援しても、少子化対策にはならない可能性が高い。少子化が止まらないのは、結婚した夫婦の子どもが減っているためではなく、結婚しない若者が増えているためだとみられているからだ。