ノルウェーで快挙! 世界記録40.5メートルの絶壁から奇跡のダイブ
「デス・ダイビング」というノルウェー発祥のフリースタイルの飛び込み競技をご存じだろうか? 高さ10~15メートルほどの飛び込み台からジャンプした後に両腕を真っすぐに伸ばし、十字の形をつくり、最後に体をボールのように丸めて着水する。
先日、ノルウェー出身の元総合格闘家でエクストリームアスリートのケン・ストーンズさん(35)が、ノルウェー南西部ノールフィヨルドで、なんと高さ40.5メートルの崖に設置された飛び込み台からデス・ダイビングを敢行、見事に成功させて世界記録を更新した。
ケンさんは、この様子を撮影した動画を日本時間12月3日に自身のインスタグラムに投稿。大バズリし再生回数が数百万に達している。
ケンさんは、飛び込む前にその高さを印象づけるかのように氷が浮かぶ海面に大きな石を投げ込み、その波紋めがけてジャンプ! 見事に成功した。
着水直前に体を丸めて水の抵抗を減らすことが極めて重要だそうで、さもないと重傷を負う恐れがある……そう説明されても、戦慄的な動画を見ると、ケンさんが生きているのが奇跡としか思えない。
興味のある方は「Ken Stornes」で検索を。本人のインスタが出てきます。