著者のコラム一覧
黒岩泰株式アナリスト

重大事故を起こせば大金を失う…「自動運転」が免許証自主返納のカギを握る

公開日: 更新日:

 最近では返納者に対して、タクシーの割引チケット、商品券などが配られている。さらに政府は、乗り合いタクシー・一般車を使ったライドシェアなども検討しているという。いわゆる「2024年問題(人材不足)」を解決するために、いろいろな手だてが講じられている。

 そのようななか企業サイドは、米テスラや中国BYDを筆頭に「完全自動運転」をもくろんでいる。各国で「レベル4(限定条件での自動運転)」まで達しており、日本も遅ればせながら、これに追いつこうとしている。

「免許がいらない世界」

 これが着実に近づいているようだ。もし、完全自動運転が始まったら、「返納してもいい」と考えるシニアが増えるだろう。「歩かなくていいんだったら、人生や大金を失う前に返納しちゃえ」となるからだ。

 ところであの忌まわしい「C」のマーク。高校野球ファンには「智弁和歌山」に見えるらしい。でも、21年夏の甲子園決勝。対戦相手は、似たユニホームの「智弁学園」。いわゆる「智弁対決」だ。グラウンドで敵・味方が入り乱れ、視聴者は大混乱となった。「やっぱりCは分からない」ということなのだろう。

最新のライフ記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ダウンタウン浜田雅功の休養でよぎる2023年の「意識障害」報道…「前日のことを全く記憶していない」

  2. 2

    フジテレビ30代アナ永島優美、椿原慶子が辞めて佐々木恭子、西山喜久恵50代アナが居座る深刻

  3. 3

    蒔田彩珠は“この役なら変われる”と奮起して「富永蒼」役をゲット

  4. 4

    男性キャディーが人気女子プロ3人と壮絶不倫!文春砲炸裂で関係者は「さらなる写真流出」に戦々恐々

  5. 5

    コシノジュンコそっくり? NHK朝ドラ「カーネーション」で演じた川崎亜沙美は岸和田で母に

  1. 6

    40歳目前の綾瀬はるかは"長い春"か…冠番組に映画主演と「決断できない」ジェシーとの関係

  2. 7

    岡田准一が真田広之をライバル視…Netflix超大作時代劇「イクサガミ」での“無茶ぶり”には困惑の声も

  3. 8

    井上真央ようやくかなった松本潤への“結婚お断り”宣言 これまで否定できなかった苦しい胸中

  4. 9

    浜田雅功の休養で暗雲漂う…大阪・関西万博とダウンタウン活動再開の行方

  5. 10

    精神科医・和田秀樹氏が語る「老害」を乗り越える方法