うつ病克服した米女子高生の動画が大バズり!支えになった教師のメッセージをタトゥーに
先日、米テキサス州リアンダーの高校に勤務するスティーブンス先生(ファーストネームは非公開)のところにハナ・ロングさんという生徒がやって来て、「先生に見てほしいものがあるの」という。
ハナさんがセーターの袖をまくり見せた右腕の内側には、こんなメッセージのタトゥーが入っていた。「Be fearless in life(人生で恐れることなかれ)」。
ハナさんは以前、家庭崩壊した環境で育ち、うつ病に苦しんでいた。その間、先生はハナさんを精神的に支え、ある日、この手書きのメッセージのメモを渡し、励ましたという。ハナさんはそのメモを支えにうつ病を克服。一生、そのメッセージを忘れないように、先生の手書きのまま、タトゥーにしたとのこと。
タトゥーを見せられたスティーブンス先生は最初、「こすったら消えるんだろ?」などと半信半疑だったが、まぎれもなく本物で、自分の筆跡がそのままタトゥーになっていること知り、驚がくし、心を動かされた。
思わず涙ぐんだ先生に、ハナさんが「泣かないでよ」と言うと、「うれし涙さ。信じられない。こんなことならもっときれいな字で書くんだったな」とジョークで涙をごまかした。
この感動的なサプライズはスマホで撮影され、ハナさんが自身のティックトックに投稿したところ大バズリ! 日本時間の3月1日現在、740万回以上再生され、62万件以上の「いいね!」が付いている。