加藤勝信氏が自民党総裁選で赤っ恥! 議員票「16人」→推薦人5人が裏切り他候補に投票
自民党総裁選が27日午後、党本部で投開票が行われ、1回目の投票で1位が高市早苗経済安全保障担当相(63)、2位が石破茂元幹事長(67)となった。有力視されていた小泉進次郎元環境相(43)は3位となり、高市、石破両氏による決選投票の結果、新総裁は石破氏に決定した。
衆院選の「顔」として下馬評が高かった小泉氏が3位に沈んだのも驚きだったが、それ以上に《はずい》(恥ずかしい)、《赤っ恥》などとSNS上で声が上がったのが加藤勝信元官房長官(68)だ。
過去最多の9人が立候補した総裁選に出馬する際には、20人の推薦人が必要。当然、加藤氏もその条件をクリアしたからこそ名乗りを上げたわけだが、1回目の投票で加藤氏の議員票はナント「16人」。
つまり、本人を除くと推薦人だったはずの5人が裏切って他の候補に投票したことになるわけで、加藤氏も衝撃だったに違いない。
「加藤の乱」ならぬ「加藤の推薦人の乱」ーー。小泉氏は父の純一郎元首相が「政治の中に友達なんかいるわけないと、うちのおやじが言っていたんですよ」と語っていたというが、その通りだろう。