もしかして「時間泥棒」? 若い子と話したいのは分かるけどオジサンは要注意!
そんな“優しい説明”に、このおっさんは妙に納得している様子。このひとときを楽しみに来ているのか!
おっさんたちが、若い女の子としゃべるのには基本的にお金がかかる。キャバクラやスナック、バーに行っても、必要な分だけ出ていく。
しかし、この手の公共施設、電話会社、コンビニ、病院に至るまで、「接客」を原点としているところでは、「お話をすること」自体は無料だ。
「だったら、もうちょっと意地悪してやれ! どうせタダだから……」
女子警察官はため息まじりで、こう説明してくる。
「(はぁ~)だからこれは決められていることなんです。住民票をとってきてください!」
もしかして私たちオッサンのやっていることは、社会にとって非常に迷惑なことなのかもしれない。「タダで女子と話したい」という、自己中心的な欲求。彼女らにしてみれば、「時間泥棒」、つまり「お金ドロボー」だ。この点は十分に反省の余地があるだろう。
そして数年後、あらゆる窓口から女子はいなくなってしまった。警察署でも「ドロボー」が出現するからである。
自戒の念を込めて、決してそのような世界にならないことを切に願いたい(合掌)。