著者のコラム一覧
櫻井寛鉄道フォトジャーナリスト

1954年、長野県生まれ。昭和鉄道高校、日大芸術学部写真学科卒。出版社写真部に15年間勤務後、1990年に独立。著書に「日本の鉄道路線と車両の大図鑑」(JR編私鉄編=講談社ポケット百科)、にっぽん全国100駅弁」(双葉社)、「列車で行こう!鉄道王国スイスの旅」(世界文化社)など。

鉄道写真家・櫻井寛氏がオススメする絶景列車メシ(下)

公開日: 更新日:

有明海&大村湾を眺めながら絶品佐賀牛を

 櫻井さんは武雄温泉に2泊して荷物を置いたまま、カメラひとつで乗車するそうだ。

「始発と終点が同じ列車は、宿泊先に荷物を預けられるので身軽に移動できます。周遊旅にはお勧めです」

 景色もさることながら、車体のかっこよさも抜群。白のボディーに金の帯が印象的だ。

 お薦めは「特製ふたつ星弁当(2800円)」。九州駅弁グランプリで優秀賞に輝く武雄温泉駅のカイロ堂が手掛けた佐賀の旨いを全部集めた豪華二段重ねで、佐賀牛ローストビーフとステーキが最高だ。風呂敷は「ふたつ星4047」のデザイナー水戸岡鋭治氏作。季節に合わせて風呂敷の色が変わる。午前便(有明海コース)のみの販売でJR九州HPから予約を。江北駅発車後に2号車ラウンジでお渡し。

最新のライフ記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「たばこ吸ってもいいですか」…新規大会主催者・前澤友作氏に問い合わせて一喝された国内男子ツアーの時代錯誤

  2. 2

    周囲にバカにされても…アンガールズ山根が無理にテレビに出たがらない理由

  3. 3

    インドの高校生3人組が電気不要の冷蔵庫を発明! 世界的な環境賞受賞の快挙

  4. 4

    田中圭が『悪者』で永野芽郁“二股不倫”騒動はおしまいか? 家族を裏切った重い代償

  5. 5

    中森明菜が16年ぶりライブ復活! “昭和最高の歌姫”がSNSに飛び交う「別人説」を一蹴する日

  1. 6

    永野芽郁「二股不倫報道」の波紋…ベッキー&唐田えりかと同じ道をたどってしまうのか?

  2. 7

    レベル、人気の低下著しい国内男子ツアーの情けなさ…注目の前澤杯で女子プロの引き立て役に

  3. 8

    芳根京子《昭和新婚ラブコメ》はトップクラスの高評価!「話題性」「考察」なしの“スローなドラマ”が人気の背景

  4. 9

    永野芽郁“二股不倫”疑惑「母親」を理由に苦しい釈明…田中圭とベッタリ写真で清純派路線に限界

  5. 10

    大阪万博会場は緊急避難時にパニック必至! 致命的デザイン欠陥で露呈した危機管理の脆弱さ