交際男性を餓死させようと貸倉庫に監禁! 米東部で逮捕された52歳女性の冷酷非情ぶり
米ノースカロライナ州で、交際相手に食料も水も与えず貸倉庫に監禁し、餓死させようとした危ない女が逮捕された。
2月26日、殺人未遂と誘拐の容疑で逮捕されたのはロビン・ディートン(52)。
同月20日に、自身がレンタルしている同州モンローの倉庫に交際相手の男性(51)を呼び出し、「倉庫内の物を取ってほしい」と頼んだ。そして男性が倉庫内に入っていくと「これが報いよ!」と叫んでドアを閉め二重に施錠したという。
倉庫内は完全な闇で、男性は監禁される前にスマホを倉庫内で落とし、外部との連絡手段を失ってしまった。
しかし4日後の24日、男性は何とかバッテリーが切れる寸前のスマホを発見。緊急通報して、駆けつけたモンロー市警の警察官によって間一髪で救助された。男性は脱水症状を起こしていたが治療を受けて回復した。
ディートンは男性を監禁中、一度も様子を見に行かなかった。本気で餓死させようとしていたわけで、「当初、不法監禁だった逮捕容疑が殺人未遂に切り替えられた」というから背筋が凍る。同市警は「酷暑や厳寒の状況だったら男性は助からなかった恐れもある」としている。
それにしても「報い」って? 2人が口論していたことは分かったが、詳しい動機は不明だ。