44歳の花嫁、処女膜が厚すぎて…英国在住の女性が一部切除手術を明かしたワケ
英国で「処女の花嫁」というニュースに注目が集まっている。
英通信社SWNSによると、ロンドンに住むサラ・ジョーンズ=グリーンさん(44)は敬虔なクリスチャンで、昨年9月に結婚するまで誰とも性的関係を持たなかった。そして結婚初夜。夫のマーティンさんと初めてセックスをしようとしたが、想像以上の激痛に襲われ、性行為を行うことができなかったという。
「何かがおかしい」と感じたサラさんが病院で診察を受けたところ、彼女の処女膜は異常に厚く、わずかな穴しか開いていない「先天性処女膜閉鎖症」と診断された。非常にまれな病例で、セックスの際に激痛を伴うことがある。
「私は『処女の花嫁』なんです。でもそんなのはイヤ。セックスをすることで、自分が『普通の新婚』のように感じたいんです」とサラさん。今後、処女膜の一部を切除する「ハイメネクトミー(処女膜切除術)」という手術を受ける予定だ。
それにしてもサラさんは、なぜこんな最もセンシティブな個人情報をメディアに明かしたのか? サラさんはこう説明した。
「誰にでも起こり得る体の問題なのです。私の体験を通して、この病状について広く知ってほしい。性の問題を恥じる必要はないし、早めの相談が大切です」