倒産危機を乗り越えた 鹿児島老舗麹屋3代目の逆転人生<後>
豚は体重2割増 糞の悪臭も激減
平成13(2001)年に社長の座を譲り、代表権のない会長に就任した山元さん。念願の麹研究に専念する。
「お酒をつくるだけではない、新たな麹の可能性を追い求めてます」
目をつけたのは“食品リサイクル”だ。折しも同年5月、通称「食品リサイクル法」が施行された。多くの企…
この記事は有料会員限定です。
日刊ゲンダイDIGITALに有料会員登録すると続きをお読みいただけます。
(残り1,684文字/全文1,824文字)
【ログインしていただくと記事中の広告が非表示になります】