【東京佐川急便事件】異聞(15)女性スキャンダル告発封じで借りができた渡辺広康社長
捜査資料によると、東京佐川急便社長の渡辺広康が稲川会会長の石井進に取り込まれるきっかけは、渡辺の女性関係をめぐるトラブル処理だった。
渡辺は親しくしていた銀座のクラブホステスが韓国に帰ることになり、手切れ金として1000万円を渡した。1985年になり、それを総会屋や暴力…
この記事は有料会員限定です。
日刊ゲンダイDIGITALに有料会員登録すると続きをお読みいただけます。
(残り1,100文字/全文1,240文字)
【ログインしていただくと記事中の広告が非表示になります】