混沌たる世界の先行きに政権は無為無策
世界経済が混沌としてきた。最大の要因は、鮮明さを増す中国経済の減速だ。7~9月期の中国の実質GDPは前年同期比6.9%増にとどまった。7%を下回るのは6年半ぶりだが、中国の統計はマヤカシで実際の成長率はさらに悪いという専門家の意見は根強い。
上海バブルの崩壊だけでなく、…
この記事は有料会員限定です。
日刊ゲンダイDIGITALに有料会員登録すると続きをお読みいただけます。
(残り979文字/全文1,119文字)
【ログインしていただくと記事中の広告が非表示になります】