安倍外交批判は袋叩き 列島を覆う「嫌韓一色」世論の怖さ
戦争も植民地支配も知らない歴史修正主義の空気が蔓延している日本
〈北朝鮮への憎悪むき出しで、「対話ではなく、圧力以外ない」といっていた安倍首相が、トランプが金正恩に接近するや、今度は「前提条件なしに会談する」と態度を一変した。2年前はJアラートを全国各地で鳴らして危機をあおり、とうとう少子高齢化とあわせて「国難突破解散」として衆議院を解散した…
この記事は有料会員限定です。
日刊ゲンダイDIGITALに有料会員登録すると続きをお読みいただけます。
(残り3,069文字/全文3,209文字)
【ログインしていただくと記事中の広告が非表示になります】