屈折した庶民は熱病のように「東京音頭」で踊りまくった
昭和の陸軍はなぜテロやクーデターを繰り返し、そして国民を戦争(日中戦争、太平洋戦争)に駆り立てたのか。そのことをある程度明確にして、責任を問わなければならないのは当たり前のことだ。しかし、そういう問いかけは当時の社会では驚くほど少なかった。庶民は時代の中で不平不満を口にすること…
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