加藤高明内閣は孫文を「歓迎されざる客」として敬遠した
孫文が亡くなって、日本人志士との間が切れた形になり、日本と中国の関係は極めて露骨な力勝負といった形になった。このシリーズではあと2回、その最終段階の光景を描いておく。孫文らの革命派を助けた民間人、政治家たちは軍事のつゆ払い役になるか、あるいは黙して歴史の波の中にのみ込まれていっ…
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