シリーズ「伴食宰相」(5)社会党左派が幼稚だったのか、片山哲が無能だったのか
片山哲内閣は、新憲法下で初めて誕生した内閣である。総選挙(昭和22年=1947年4月25日)で第1党になったのは社会党で143議席、次いで保守系の自由党が131議席、民主党は124議席、そして国民協同党が31議席であった。あとは共産党や諸派、無所属であったが、連立をめぐる駆け引…
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