石橋湛山は日本人の恐怖と極端さをも深慮していた
言論人・石橋湛山の論稿の中から大正デモクラシー時代に関わる2つの論を紹介した。国会の常時開会と小日本主義でいいではないかとの論であった。さて政治家に転じた後の石橋は、自らの言論をいかにして政策に変えていくか、を確かめていこうと思う。昭和30年代初頭、石橋は自らが首相になったら手…
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