「泉代表は物足りないけれど…」立憲民主党 若手・中堅グループ政策提言の歯切れの悪さ

公開日: 更新日:

 9月の自民党総裁選をめぐる動きに注目が集まる一方、立憲民主党代表選は盛り上がりに欠ける。そうした中、立憲の若手・中堅ら18人でつくるグループ「直諫の会」が2日、国会内で会見。〈次なる国家ビジョン「インパクト立国へ」〉と題した政策提言を発表した。

 会長の重徳和彦衆院議員は「批判ばかりしているという立民のイメージを吹き飛ばしたい」とその狙いを明かしたが、時期が時期だ。代表選への対応が気になるところ。

 泉健太代表は再選を目指し、枝野幸男前代表も手を挙げるとみられている。

「重徳氏が出馬するのか」

「候補者を擁立するのか」

 こうした質問に重徳氏は「これからグループの中で検討する」「どういう可能性も排除していない」などと歯切れが悪い。

 前回、会として推した泉についても「若さという強みを発揮できているかというと、ちょっと物足りないところがある」と、奥歯に物が挟まったような評価。まだまだ様子見か。

■関連キーワード

最新の政治・社会記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    都心のマンションで急増する“性感メンズエステ”驚愕の実態「まったく気付かず…」と住民唖然

  2. 2

    楽天・田中将大は今や球団の「厄介者」…大幅負け越し&パワハラ関与疑惑に年俸2億円超ダウン

  3. 3

    桜井ユキが6年前、松坂桃李と演じた激しい濡れ場…朝ドラ「虎に翼」“涼子様”で人気全国区に

  4. 4

    楽天・田中将大に囁かれていた「移籍説」…実力も素行も問題視されるレジェンドの哀れ

  5. 5

    中日「ポスト立浪」に浮上する“第3の男” 侍J井端弘和監督、井上一樹二軍監督の名前が挙がるが…

  1. 6

    悠仁さま“親がかり”の「東大推薦」に1万2500人超の反対署名…志望校変更に現実味も

  2. 7

    阪神「常勝軍団」構築は“オカダの考え”がカギ…試合前に捕手に“講義”、名指し公開説教は日常茶飯事

  3. 8

    夏ドラマ唯一の“ロス”は読売テレビ深夜ドラマのみ?「ブラックペアン2」ですら話題にならない深刻

  4. 9

    【特別対談】南野陽子×松尾潔(3)亡き岡田有希子との思い出、「秋からも、そばにいて」制作秘話

  5. 10

    桂菊丸&泉アキ夫妻 熱海で「自給自足」スローライフ満喫