河野太郎3度目の総裁選も「変節の異端児」に出る幕なし…脱原発は棚上げ、裏金議員にも大甘

公開日: 更新日:

 河野は会見で「ブロック太郎」と揶揄される行状について「ツイッターはXに名前が変わってから、誹謗中傷や偽情報があまり管理されなくなった」と論点をすり替え、「誹謗中傷されたらブロックをオススメしたい。ブロックを批判するのはおかしいと声を大にして申し上げたい」と強弁した。そんなこんなだから、世論調査では首位常連の石破ばかりでなく、週内に出馬表明を控える小泉進次郎元環境相(43)にもだいぶ水をあけられている。

「立候補多数で決選投票となるのは確実。再選が危うい中堅若手からは、進次郎氏と小林鷹之前経済安保相(49)の40代対決で刷新感を打ち出してほしいとの声が上がっているものの、コバホークへの支持は広がりがない。石破vs進次郎の一騎打ちの展開で、河野氏は勝敗に絡めそうにない」(官邸事情通)

 会見後、河野は民放各局をハシゴ。巻き返しに躍起だが、もう手遅れ。悪行を積み重ね過ぎた。

  ◇  ◇  ◇

 ●関連記事『【もっと読む】もはや任意じゃなくて強制…12月2日のマイナ保険証一本化に向けて強まる国民への包囲網では、河野太郎デジタル相がゴリ押しするマイナ保険証一本化への国民の不信感などを詳報している。

■関連キーワード

最新の政治・社会記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    広末涼子が危険運転や看護師暴行に及んだ背景か…交通費5万円ケチった経済状況、鳥羽周作氏と破局説も

  2. 2

    広末涼子容疑者「きもちくしてくれて」不倫騒動から2年弱の逮捕劇…前夫が懸念していた“心が壊れるとき”

  3. 3

    佐藤健は9年越しの“不倫示談”バラされトバッチリ…広末涼子所属事務所の完全否定から一転

  4. 4

    今思えばゾッとする。僕は下調べせずPL学園に入学し、激しく後悔…寮生活は想像を絶した

  5. 5

    露呈された韓国芸能界の闇…“兵糧攻め”にあうNewJeansはアカウントを「mhdhh」に変更して徹底抗戦

  1. 6

    大阪万博ハプニング相次ぎ波乱の幕開け…帰宅困難者14万人の阿鼻叫喚、「並ばない」は看板倒れに

  2. 7

    大阪・関西万博“裏の見どころ”を公開!要注意の「激ヤバスポット」5選

  3. 8

    フジテレビ問題「有力な番組出演者」の石橋貴明が実名報道されて「U氏」は伏せたままの不条理

  4. 9

    広末涼子が逮捕以前に映画主演オファーを断っていたワケ

  5. 10

    中居正広氏は元フジテレビ女性アナへの“性暴力”で引退…元TOKIO山口達也氏「何もしないなら帰れ」との違い