「立憲うるさい!」安住衆院予算委員長が身内を“ガチ叱責”…ヤジをスルーし続けた自民出身委員長とは大違い
13日の衆院予算委員会で、安住淳予算委員長(63)が“身内”の立憲民主党の議員らを叱責する場面があり、ネット上で話題となっている。
立憲議員からヤジが飛んだのは自民党の鬼木誠議員(52)の質問の時だった。
鬼木氏は「国民の受益と負担の見える化」をテーマに質問を切り出し、過去の政権が取り組んできた道路網整備や国民皆保険制度などのほか、埼玉県八潮市の道路陥没事件にみられる公共インフラの老朽化――などについて持論を展開。質問というよりも「演説」のように受け取られたためなのか、野党席からヤジが飛ぶようになり、鬼木氏は右後ろを振り向いて「そうです。その議論をしています」などと応答。
これに対し、安住氏は「ヤジに答えなくていいですから」と言い、さらに鬼木氏が再び議員席に向かって「これは国民が欲し、野党が求め、与党が実現してきた」などと反応すると、安住委員長は「鬼木くん」と3回名前を呼んだ後、「ちょっと静粛に」「ちょっと立憲うるさい」と怒鳴ったのだ。
■むしろ、これまでの予算委員長の姿勢が異常だった