身元を隠し素人女性ナンパ→連携プレーでソープに沈め…悪質兄弟ホストの“人でなし”ぶり

公開日: 更新日:

 ところがアルバイトの収入で店に通っていた女性の金が尽き、売掛金が回収できないことが分かると、信太朗容疑者は態度を豹変させ、「このままではムショ行きになるよ」と脅迫。兄・行志朗容疑者の知り合いの風俗スカウト・渡辺容疑者に頼んで、女性を川口のソープランドで働かせた。女性は売掛金を返済するため、大分県別府市のソープランドでも体を売っていた。

■LINEでアドバイスも

 信太朗容疑者は女性をソープランドで働かせておきながら<勤務時間は12時から24時までで、もう予約が入っているみたい。頼もしいね。かなりロングだね。頑張ってね。終わった後、すぐに写メ日記を書くといいよ>とLINEでアドバイス。売り上げのほとんどを巻き上げていた。

 今年2月、信太朗容疑者は女性から料金を取り立てたとして、東京都ぼったくり防止条例違反の疑いで逮捕され、今回の事件が発覚した。

 ナンパのふりをして素人女性に近づき、甘い言葉を囁いて金を湯水のように使わせ、支払い能力なしとなったらソープ送りとは、「人でなし」としか言いようがない。

最新の政治・社会記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    大谷翔平の28年ロス五輪出場が困難な「3つの理由」 選手会専務理事と直接会談も“武器”にならず

  2. 2

    “氷河期世代”安住紳一郎アナはなぜ炎上を阻止できず? Nキャス「氷河期特集」識者の笑顔に非難の声も

  3. 3

    不謹慎だが…4番の金本知憲さんの本塁打を素直に喜べなかった。気持ちが切れてしまうのだ

  4. 4

    バント失敗で即二軍落ちしたとき岡田二軍監督に救われた。全て「本音」なところが尊敬できた

  5. 5

    大阪万博の「跡地利用」基本計画は“横文字てんこ盛り”で意味不明…それより赤字対策が先ちゃうか?

  1. 6

    大谷翔平が看破した佐々木朗希の課題…「思うように投げられないかもしれない」

  2. 7

    大谷「二刀流」あと1年での“強制終了”に現実味…圧巻パフォーマンスの代償、2年連続5度目の手術

  3. 8

    国民民主党は“用済み”寸前…石破首相が高校授業料無償化めぐる維新の要求に「満額回答」で大ピンチ

  4. 9

    野村監督に「不平不満を持っているようにしか見えない」と問い詰められて…

  5. 10

    「今岡、お前か?」 マル秘の “ノムラの考え” が流出すると犯人だと疑われたが…