CAの使用中エプロンを機内で盗み逮捕…“制服フェチ男”一流ピアニストのひそかな楽しみ
一流ピアニストは「裸エプロン」を楽しんでいたのか──。
搭乗中の全日空(ANA)の航空機内で女性客室乗務員(CA)のエプロン(時価5000円相当)を盗んだ「制服フェチ男」は動機について、「女性の制服をコレクションすることが趣味だった。においを嗅いだり、自分で着たりしていた」と供述しているという。
12日、窃盗の疑いで警視庁東京空港署に逮捕されたのは、東京都練馬区のピアニスト、斉藤一也容疑者(34)。斉藤容疑者は那覇発羽田行きのANA便で羽田空港に戻ったところを捜査員に職務質問され、その日も機内で盗んだANAのエプロンを所持していた。
逮捕容疑は4月25日午後3時ごろ、沖縄県石垣市の新石垣空港に駐機していた羽田行きのANA機内で、ギャレー(調理室)に置いてあった40代CAが使用していたエプロン1着を、自分がはいていたズボンの中に突っ込み、盗んだというもの。
「斉藤はわざわざギャレーに近い後部座席を指定して、CAがその場から離れるタイミングを見計らっていた。CAが乗客の対応をしている間、ギャレーに侵入し、同じ手口でエプロン泥棒を繰り返していた。自宅からはエプロンやナース服が複数見つかり、中には中古で購入したものもあった」(捜査事情通)