ボールを目標線に真っすぐ放る
右手の振り抜き方を覚えるためのドリル(練習法)をボブ・トスキのゴルフスクールで教わったことがある。
右手にボールを持って、目標線をイメージしたら、実際にスイングするときのように目標線にスタンスを平行に向けて構える。
ボールを持った右手を9時ぐらいまでバックスイングしたら、実際にスイングするときのように腕を振り下ろし、4時とか3時ぐらいまで振り抜いてボールを放ってみる。右手のひらはクラブフェースだと思えばよい。
果たして目標線上にボールを落とせるかどうか。恐らく狙ったところよりボールは右に出ていく人が多いと思う。
「目標線の右にボールが落ちるとしたら、狙った方向に右手を真っすぐ振ってやって、手のひらを目標に向けておこうとするため。右手を振り抜いたとき、右腕は目標線と平行になり、右手首の角度を変えずに振り抜いて、右手のひらが体の後ろを向かないとボールは目標線上に落とせない」(トスキ)
目標の左方向に右手を振ってやって、振った後、右手のひらを体の後ろに向けたらボールは目標の左方向に飛んでいくような気がすると思う。