早実完封負け…鮮烈デビューの清宮は通算19打数9安打2HR

公開日: 更新日:

 早実は準々決勝までの4試合、いずれも先制点を奪っている。清宮が追う展開で打席に入るのは初めてだった。中軸として自分が点を取らなければならないというプレッシャーがのしかかった。

 加えて相手先発の佐藤は昨秋の明治神宮大会を制した右腕。140キロを超すストレートに数種類のフォークを操る。一昨日の秋田商戦では133球を投げて完投しているものの、この日は序盤から140キロ台の速球を投げ込むなど疲れは見られない。140キロ台の速球とフォークが武器の投手との対戦も、清宮にとっては未体験ゾーンだった。

 清宮初めての甲子園は通算19打数9安打、2本塁打、8打点、打率.474。桑田真澄(PL学園)以来32年ぶりに1年生で1大会2本塁打を放つなどセンセーショナルな成績を残したものの、一線級投手相手の打撃に課題を残して甲子園を後にした。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ダウンタウン浜田雅功の休養でよぎる2023年の「意識障害」報道…「前日のことを全く記憶していない」

  2. 2

    フジテレビ30代アナ永島優美、椿原慶子が辞めて佐々木恭子、西山喜久恵50代アナが居座る深刻

  3. 3

    ダウンタウン浜田雅功が休養でテレビ業界大激震…キー局編成関係者「いずれ番組の打ち切り話が出てくる」

  4. 4

    男性キャディーが人気女子プロ3人と壮絶不倫!文春砲炸裂で関係者は「さらなる写真流出」に戦々恐々

  5. 5

    志村けんさん急逝から5年で豪邸やロールス・ロイスを次々処分も…フジテレビ問題でも際立つ偉大さ

  1. 6

    井上真央ようやくかなった松本潤への“結婚お断り”宣言 これまで否定できなかった苦しい胸中

  2. 7

    志村けんさん急逝から4年で死後トラブルなし…松本人志と比較される女性関係とカネ払い

  3. 8

    【動画あり】イケイケ国民民主党に“パワハラ問題”噴出!女性衆院議員からの罵倒叱責で体調不良に…4人も離党の異常事態

  4. 9

    “現代の遊女”吉原のソープ嬢はNHK大河ドラマ『べらぼう』をどう見ている? 地元は特需に沸く

  5. 10

    日テレ「さよなら帝国劇場」でわかったテレビ軽視…劇場の階段から放送、伴奏は電子ピアノのみ