凱旋帰国後に即代表合宿へ…FW岡崎慎司に“勤続疲労”不安
疲弊した体にムチ打ち、けなげに笑みを浮かべる……。英プレミアで奇跡の優勝を果たしたレスターの主力にして日本代表のエースFW岡崎慎司(30)のことである。
26日、6月のキリンカップ(3日・ブルガリア戦=豊田市。7日・3位決定戦・決勝戦=吹田市)に出場する日本代表25人が発表された。
初代表選出は磐田MF小林祐希(24)と川崎MF大島僚太(23)の2人だが、注目は何と言っても、プレミア制覇という偉業を成し遂げ、この日、凱旋帰国した岡崎である。
「欧州組にとって長いシーズンが終わった今が、一番リラックスしながら休養できる時期です。しかし、集客面でも最大の目玉になった岡崎が、日本サッカーの大口スポンサーであるキリンの冠大会に欠場なんて許されるはずもなく、26日に帰国した岡崎は、そのまま合宿地の千葉・習志野市に向かい、午後5時過ぎからの練習に参加しました」(マスコミ関係者)
帰国した日くらいはホテルで静養し、合流するのは27日の午前練からにして欲しかった──というのがホンネだろう。しかし、メディアに囲まれると生来の人の良さを発揮し、ついつい笑顔を振りまいてしまう。
身も心も休まる日がないとボロボロになってしまう。そう心配する声は少なくない……。