宮里優作23位が最高…全米OPで露呈した「日本人の限界」
日本人選手のレベルなど、本場のタフな会場では手も足も出ないのがよくわかる。
深いラフ、高速グリーン、7229ヤード・パー70設定、毎日前後に変わるティーマーク。日本ツアーで経験したことのないコースなのだから、対応できるわけがない。しかも、雨で中断になれば何時間も待たされ、揚げ句に1日36ホールプレーも当たり前と、ぬるま湯の日本ツアーでは絶対にあり得ない状況に直面したら、まともにプレーさせてもらえない。
選手会長でもある宮里は「こういうところで学んだことをお土産に持って帰り、日本でやりたい」と言ったが、全米オープンのような設定にしようと提案すれば全選手から猛反対にあってバカにされるだけ。
せっかく日本ツアーから4選手が出場したのに、その経験が生かせないのだから、日本ツアーはいつまで経っても世界三流から抜け出せないのだ。