来季はJ2名古屋指揮 風間八宏氏が手にする年俸はいくら?

公開日: 更新日:

 サッカーのリオ五輪男子代表は、本大会1次リーグで敗退。手倉森監督は退任して日本代表のコーチに転身した。次期監督は、2020年東京五輪で指揮を執ることになる。地元開催五輪でメダル獲得は至上命令。それなりのネームバリューも必要となる。そこで日本サッカー協会は、J1川崎を優勝争いを演じるまでに育て上げた風間八宏監督(55)に白羽の矢を立て、本人もヤル気になっていた。

 ところがJ1名古屋の「J2降格」で風向きがガラッと変わった。

 名古屋は当初、来季の監督としてフランス人のポール・ル・グエン氏(52)と交渉。内諾を得ていた。フランス1部リヨン監督時代に国内リーグ3連覇の実績を持ち、カメルーン代表、オマーン代表監督を歴任した大物監督だ。

 しかし、名古屋の2部落ちで「ル・グエン氏が難色を示し、年俸1億2000万円を用意していた名古屋は『2部に降格したけど減額しない』と説得したが、彼は首をタテに振らなかった」(サッカーライター)。

 名古屋監督の話は風間監督に持ち込まれ、短期間にまとまったともっぱら。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  2. 2

    米挑戦表明の日本ハム上沢直之がやらかした「痛恨過ぎる悪手」…メジャースカウトが指摘

  3. 3

    陰で糸引く「黒幕」に佐々木朗希が壊される…育成段階でのメジャー挑戦が招く破滅的結末

  4. 4

    9000人をリストラする日産自動車を“買収”するのは三菱商事か、ホンダなのか?

  5. 5

    巨人「FA3人取り」の痛すぎる人的代償…小林誠司はプロテクト漏れ濃厚、秋広優人は当落線上か

  1. 6

    斎藤元彦氏がまさかの“出戻り”知事復帰…兵庫県職員は「さらなるモンスター化」に戦々恐々

  2. 7

    「結婚願望」語りは予防線?それとも…Snow Man目黒蓮ファンがざわつく「犬」と「1年後」

  3. 8

    石破首相「集合写真」欠席に続き会議でも非礼…スマホいじり、座ったまま他国首脳と挨拶…《相手もカチンとくるで》とSNS

  4. 9

    W杯本番で「背番号10」を着ける森保J戦士は誰?久保建英、堂安律、南野拓実らで競争激化必至

  5. 10

    家族も困惑…阪神ドラ1大山悠輔を襲った“金本血縁”騒動