松山の機嫌取り 中嶋常幸のマスターズ“醜解説”にゲンナリ

公開日: 更新日:

 最終日に67のスコアでホールアウトした松山には「よく飛んでたね。調子が良くない中で苦しみながら一生懸命プレーして感動した。もっと強くなって戻ってきてグリーンジャケットを取りたいね」と、一方的にペラペラ。それを聞いた松山も苦笑いするしかなかったが、ファンが知りたいのは、テレビ中継からではわからないグリーンの特徴や選手が錯覚する傾斜や芝目であり、それを松山から聞き出すのが中嶋の仕事。選手の機嫌を取るかのようなやりとりは無意味だ。

 中嶋が最後にマスターズに出場したのは95年(予選落ち)。今年のオーガスタで予選落ちした池田勇太谷原秀人を解説席に座らせた方がよほどおもしろい解説が聞けたはずである。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  2. 2

    米挑戦表明の日本ハム上沢直之がやらかした「痛恨過ぎる悪手」…メジャースカウトが指摘

  3. 3

    陰で糸引く「黒幕」に佐々木朗希が壊される…育成段階でのメジャー挑戦が招く破滅的結末

  4. 4

    9000人をリストラする日産自動車を“買収”するのは三菱商事か、ホンダなのか?

  5. 5

    巨人「FA3人取り」の痛すぎる人的代償…小林誠司はプロテクト漏れ濃厚、秋広優人は当落線上か

  1. 6

    斎藤元彦氏がまさかの“出戻り”知事復帰…兵庫県職員は「さらなるモンスター化」に戦々恐々

  2. 7

    「結婚願望」語りは予防線?それとも…Snow Man目黒蓮ファンがざわつく「犬」と「1年後」

  3. 8

    石破首相「集合写真」欠席に続き会議でも非礼…スマホいじり、座ったまま他国首脳と挨拶…《相手もカチンとくるで》とSNS

  4. 9

    W杯本番で「背番号10」を着ける森保J戦士は誰?久保建英、堂安律、南野拓実らで競争激化必至

  5. 10

    家族も困惑…阪神ドラ1大山悠輔を襲った“金本血縁”騒動