全英12位好発進も 松山英樹に「スロープレー罰」という敵
確かに、R&AやUSGAの偏った処分に疑問の声もあるものの、松山のプレーがやや遅いことも事実だ。
米ツアー4勝で、全米オープン直前には世界ランクも4位だった。それでもスロープレーに目をつけられていることは、2位になった全米最終日の警告でも明らかだ。リンクス特有の強風が吹き、雨が降れば、どの選手もプレー時間は遅くなる。
決勝ラウンドで松山が優勝を狙える位置にいれば競技委員の目が光り、スロープレーに対する「みせしめ」にされる可能性がある。