松山4連続含む7バーディーで首位T 主催者の思惑はね返す
続く15番はティーショットが左サイドの木に当たり、左ラフ。その時点で雷雨接近による中断になった。
再開後は2オンこそ逃すも、アプローチをピンそば50センチによせて4連続バーディーと勢いが止まらない。首位キスナーと1打差。17番でも1.5メートルを沈めてついに首位タイに並んだ。
■地味なペアリング
前週のWGCブリヂストン招待最終日にT・ウッズのコースレコードに並ぶ61をマークして、見事な逆転勝ちを演じ、今週は優勝候補の筆頭に挙げられた。注目選手になればペアリングも豪華な顔ぶれになるはずだが、予選2日間はE・エルス、I・ポールターの2人と地味だった。
今季メジャー覇者がそろったS・ガルシア(マスターズ)、B・ケプカ(全米オープン)、J・スピース(全英オープン)組がもっとも注目されたが、R・ファウラーやJ・ラームらメジャー初優勝が期待される若手の組に松山が入ってもよかった。世界ランク3位ならD・ジョンソン(1位)やR・マキロイ(4位)と一緒でも見劣りしない。