松山4連続含む7バーディーで首位T 主催者の思惑はね返す

公開日: 更新日:

 続く15番はティーショットが左サイドの木に当たり、左ラフ。その時点で雷雨接近による中断になった。

 再開後は2オンこそ逃すも、アプローチをピンそば50センチによせて4連続バーディーと勢いが止まらない。首位キスナーと1打差。17番でも1.5メートルを沈めてついに首位タイに並んだ。

■地味なペアリング

 前週のWGCブリヂストン招待最終日にT・ウッズのコースレコードに並ぶ61をマークして、見事な逆転勝ちを演じ、今週は優勝候補の筆頭に挙げられた。注目選手になればペアリングも豪華な顔ぶれになるはずだが、予選2日間はE・エルス、I・ポールターの2人と地味だった。

 今季メジャー覇者がそろったS・ガルシア(マスターズ)、B・ケプカ(全米オープン)、J・スピース(全英オープン)組がもっとも注目されたが、R・ファウラーやJ・ラームらメジャー初優勝が期待される若手の組に松山が入ってもよかった。世界ランク3位ならD・ジョンソン(1位)やR・マキロイ(4位)と一緒でも見劣りしない。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  2. 2

    米挑戦表明の日本ハム上沢直之がやらかした「痛恨過ぎる悪手」…メジャースカウトが指摘

  3. 3

    陰で糸引く「黒幕」に佐々木朗希が壊される…育成段階でのメジャー挑戦が招く破滅的結末

  4. 4

    9000人をリストラする日産自動車を“買収”するのは三菱商事か、ホンダなのか?

  5. 5

    巨人「FA3人取り」の痛すぎる人的代償…小林誠司はプロテクト漏れ濃厚、秋広優人は当落線上か

  1. 6

    斎藤元彦氏がまさかの“出戻り”知事復帰…兵庫県職員は「さらなるモンスター化」に戦々恐々

  2. 7

    「結婚願望」語りは予防線?それとも…Snow Man目黒蓮ファンがざわつく「犬」と「1年後」

  3. 8

    石破首相「集合写真」欠席に続き会議でも非礼…スマホいじり、座ったまま他国首脳と挨拶…《相手もカチンとくるで》とSNS

  4. 9

    W杯本番で「背番号10」を着ける森保J戦士は誰?久保建英、堂安律、南野拓実らで競争激化必至

  5. 10

    家族も困惑…阪神ドラ1大山悠輔を襲った“金本血縁”騒動