2位タイ&世界ランク上昇でも…小平智“憮然顔”の胸の内

公開日: 更新日:

【SMBCシンガポールオープン】

 今大会は連日の悪天候からサスペンデッドが続き、この日は第3ラウンドの残りと最終ラウンドが行われた。

 出場選手の中で世界ランクトップの10位で、昨年のマスターズ覇者、セルヒオ・ガルシア(38)は10番ホール発進。連続バーディーから勢いに乗って4つスコアを伸ばし、54ホール終了時点は通算11アンダーの単独トップに立った。

 そのまま最終ラウンドに突入し、1番、7番、8番の3バーディーを奪い通算14アンダーとして後続を突き放すと、まるで“一人旅”。残り10ホールは、決して手を緩めたわけではないだろうがパーセーブにまとめて、2位に5打差をつけて初優勝。27ホールをノーボギーで回り、格の違いを見せつけた。

 いっぽう、ガルシアと同じ7アンダーから再開した石川遼(26)はスコアを崩して通算4アンダー16位フィニッシュ。

 日本勢トップは小平智(28)の2位タイ。世界ランクは52位から41位前後に浮上する見込みだが、ホールアウト後の表情は冴えなかった。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    大谷翔平の28年ロス五輪出場が困難な「3つの理由」 選手会専務理事と直接会談も“武器”にならず

  2. 2

    “氷河期世代”安住紳一郎アナはなぜ炎上を阻止できず? Nキャス「氷河期特集」識者の笑顔に非難の声も

  3. 3

    不謹慎だが…4番の金本知憲さんの本塁打を素直に喜べなかった。気持ちが切れてしまうのだ

  4. 4

    バント失敗で即二軍落ちしたとき岡田二軍監督に救われた。全て「本音」なところが尊敬できた

  5. 5

    大阪万博の「跡地利用」基本計画は“横文字てんこ盛り”で意味不明…それより赤字対策が先ちゃうか?

  1. 6

    大谷翔平が看破した佐々木朗希の課題…「思うように投げられないかもしれない」

  2. 7

    大谷「二刀流」あと1年での“強制終了”に現実味…圧巻パフォーマンスの代償、2年連続5度目の手術

  3. 8

    国民民主党は“用済み”寸前…石破首相が高校授業料無償化めぐる維新の要求に「満額回答」で大ピンチ

  4. 9

    野村監督に「不平不満を持っているようにしか見えない」と問い詰められて…

  5. 10

    「今岡、お前か?」 マル秘の “ノムラの考え” が流出すると犯人だと疑われたが…