西野J合宿初日からイキイキ MF本田圭佑が上機嫌のワケ

公開日: 更新日:

 30日にテストマッチのガーナ戦(横浜)を控えた日本代表が21日、国内合宿をスタートさせた。 4月9日にハリルホジッチ前監督解任がアナウンスされ、後釜に座った西野朗・前技術委員長がロシアW杯を見据え、どんなサッカーをやろうとしているのか? 関心度は高く、多くのメディア関係者が集まった。

 この日の参加者は欧州組の10選手。左足首痛で別メニュー調整のFW岡崎慎司以外で一番、目を引いたのはW杯出場が決まった後、前任者から出場機会を減らされ、W杯メンバー入りが「微妙」ともっぱらだったMF本田圭佑(31)。目の上のタンコブがいなくなってせいせいしたのか、コンディションもメンタルも絶好調をアピールである。

 練習前のランニングでは笑顔を絶やさず、持久力を測定するテストでもハツラツと動き、MF香川真司とFW武藤嘉紀と3人で組んだフットバレーの最中には、本田が武藤のケツに右足の先で軽く蹴りを入れ、ニヤッとするシーンもあった。

 練習後半の全員ランニングでは、俊足FW浅野拓磨と並走。仕上がりの良さを見せつけた。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    大谷翔平の28年ロス五輪出場が困難な「3つの理由」 選手会専務理事と直接会談も“武器”にならず

  2. 2

    “氷河期世代”安住紳一郎アナはなぜ炎上を阻止できず? Nキャス「氷河期特集」識者の笑顔に非難の声も

  3. 3

    不謹慎だが…4番の金本知憲さんの本塁打を素直に喜べなかった。気持ちが切れてしまうのだ

  4. 4

    バント失敗で即二軍落ちしたとき岡田二軍監督に救われた。全て「本音」なところが尊敬できた

  5. 5

    大阪万博の「跡地利用」基本計画は“横文字てんこ盛り”で意味不明…それより赤字対策が先ちゃうか?

  1. 6

    大谷翔平が看破した佐々木朗希の課題…「思うように投げられないかもしれない」

  2. 7

    大谷「二刀流」あと1年での“強制終了”に現実味…圧巻パフォーマンスの代償、2年連続5度目の手術

  3. 8

    国民民主党は“用済み”寸前…石破首相が高校授業料無償化めぐる維新の要求に「満額回答」で大ピンチ

  4. 9

    野村監督に「不平不満を持っているようにしか見えない」と問い詰められて…

  5. 10

    「今岡、お前か?」 マル秘の “ノムラの考え” が流出すると犯人だと疑われたが…