“史上最弱”の前評判を覆し…開催国ロシアの勢いは続くのか
【サッカーW杯 きょうの見どころ】
・ロシアvsエジプト 20日午前3時(日本テレビ系)
“史上最弱の開催国”がオープニングゲームでサウジアラビアから5点を奪って快勝し、前評判を覆した。MFジャゴエフ(CSKAモスクワ)の負傷で途中出場のMFチェリシェフ(ビリャレアル)が2得点の大活躍。初戦で不発だったエースFWスモロフ(クラスノダール)が目を覚ませば攻撃の上積みが期待できる。
エジプトは0―1でウルグアイに敗れたものの、最年長出場記録が期待された45歳のGKハダリ(アルタワウン)の代わりに出場したシェナウィ(アルアハリ)が大活躍。ウルグアイのFWスアレス(バルセロナ)との1対1を防ぐなど何度もチームを助け、最後の砦としてゴールを守り続けた。
気になるのは、5月下旬の欧州CL決勝で左肩を痛めて初戦を欠場したエースFWサラー(リバプール)。17―18年英プレミアリーグ得点王の復活はあるのか。