ついにA代表入り 久保建英は6.5初戦で最年少ゴールなるか
ついに<日本の至宝>が、日本代表デビューを果たすことになった。2001年6月4日生まれの17歳MF久保建英(FC東京)が、23日に発表された「6月のキリンチャレンジ杯2試合の代表27人」のリスト入りしたのだ。元サッカーダイジェスト編集長の六川亨氏がこう言う。
「個人的には予想通りだったので格段の驚きはないが、このタイミングでのA代表招集は非常に良かったと思います。昨年から今年にかけてフィジカルも向上。持ち味であるテクニカルなドリブル、スピーディーな突破力、そして高い決定力などがより際立つようになった。A代表でも十分に通用する能力を備えている久保が、6月5日のトリニダード・トバゴ戦と9日のエルサルバドル戦で存在感を発揮し、ゴールという結果を出すことを期待しています」
もしゴールが決まったら、MF金田喜稔が1977年6月の韓国戦で達成した「日本代表最年少記録」19歳119日を大幅に更新することになる――。