7大会連続予選落ちの今平 今季目標は「メジャー予選通過」
「3年連続で賞金王を取りたいし、海外メジャーでも結果を残したい」
2年連続賞金王の今平周吾(27)が、米男子ツアーのソニー・オープン(ハワイ州ワイアラエCC=7044ヤード・パー70)に3年連続で出場。開幕前日に今季の抱負を語った。
今平は昨年末の世界ランキング31位で、2年連続のマスターズ出場(昨年は特別招待)を決めた。現在は同30位だが、海外ツアーからは「日本ツアーの選手ランクは実力を反映していない」という声が少なくない。
それもそのはずで、例えば今平は昨年、4大メジャーにすべて出場しながら1試合も決勝ラウンドに進めなかった。メジャーは16年全英から7大会連続の予選落ちに「恥ずかしい」とこぼした。
身長165センチ、体重65キロと小柄だがドライバーの飛距離は292ヤード。国内ツアーなら常に優勝争いに顔を出すことができても、米ツアーではそうはいかない。この飛距離ではランク160位前後と平均よりかなり低いため、厳しい戦いを強いられる。
今季もメジャーの予選落ち記録を伸ばせば、日本ツアーのポイント配分は見直されることになる。
初日の今平は早朝の1番組でスタート。8オーバーでホールアウトした。