2月以来開催の米女子ゴルフ 韓国勢多数欠場で日本勢に好機
【ドライブ・オン選手権】第1日
2月の「ISPS HANDA オーストラリア女子オープン」以来となる米女子ゴルフ。日本勢3人は、河本結(21)が首位に4打差の2アンダー8位タイ、本紙に「米女子ツアー転戦記」を連載中の山口すず夏(19)と、野村敏京(27)は6オーバー102位タイと出遅れた。
今大会には、米女子ツアーを席巻する韓国のトップ選手たちが軒並み欠場している。韓国勢で出場している9人のうち、世界ランク最高位は22位のエイミー・ヤン(31)だ。
同1位のコ・ジンヨン(25)、3位パク・ソンヒョン(26)、6位キム・セヨン(27)、10位キム・ヒョージュ(25)、11位パク・インビ(32)、13位イ・ジョンウン6(24)、14位ユ・ソヨン(30)らは、新型コロナウイルスの感染から身を守るため韓国にとどまっている。名前をあげた上位陣のほとんどは8月20日開幕の全英女子オープン(ロイヤルトゥルーンGC)にも出ない。全英女子で連覇を狙う渋野日向子(21)にとっても優勝のチャンスは広がった。
WGCフェデックス・セントジュード招待(米テネシー州・TPCサウスウインド=7277ヤード・パー70)2日目の松山英樹(28)は、通算1アンダー33位タイで決勝ラウンドへ進んだ。