苦境のゴルフツアーに救世主 ISPS半田会長が4大会開催発表
新型コロナウイルス感染拡大の影響で、国内ゴルフ大会は軒並み中止に追い込まれてツアープロが困窮している中、救世主が現れた。
この夏に急きょ4大会開催を発表したISPS(国際スポーツ振興協会・半田晴久会長)である。
コロナ医療従事者へのチャリティーを目的とし、さらにツアー観戦を待ちわびるファンのために入場無料で受け入れるという、大胆な運営方針が注目を集めている。
4大会とは、日本プロゴルフ協会(PGA)との共催による2試合「ISPS HANDA コロナに喝!! シニアトーナメント」(7月30、31日、賞金総額3000万円)、「プロゴルファー誕生100周年記念 ISPS HANDA コロナに喝!! シニアトーナメント」(8月21~23日、同5500万円)。
それに「ISPS HANDA 医療従事者応援!! チャリティレディーストーナメント」(8月3、4日、同3000万円)、「ISPS HANDA 医療従事者応援 ジャンボ尾崎記念チャリティトーナメント」(9月14、15日、同3000万円)の4大会であり、賞金総額は1億4500万円になる。