無観客に主役シブ子欠場も“プラチナ世代”安田祐香に期待大
主役不在とは言わせない。
女子ゴルフの国内ツアーNEC軽井沢72ゴルフ(8月14~16日、長野・軽井沢72北)の主催者と日本女子プロゴルフ協会は14日、今年の大会を無観客で開催すると発表した。
6月29日に閉幕したアース・モンダミンカップ以来、約1カ月半ぶりの今季第2戦となるが、注目の渋野日向子(21)は欠場が濃厚だ。連覇を狙う全英女子オープン(8月20日開幕、スコットランド・ロイヤルトゥルーンGC)の前週に行われるスコットランド女子オープン(スコットランド・ルネサンスC)の推薦出場を希望しているからだ。
そんな大会を「私が盛り上げる」と、おそらく意気込んでいるのが新人プロの安田祐香(19)だ。
昨年4月のアジアパシフィック女子アマチュア選手権で優勝した安田は、米女子ツアーのメジャー大会エビアン選手権でもローアマを獲得。渋野、畑岡奈紗、河本結、勝みなみ、原英莉花らの「黄金世代」を追いかける2000年度生まれの「プラチナ世代」では、最速でツアー優勝を果たすと思われた。