渋野日向子は2日目連続ボギーで“一打の重み”痛感…2週連続V逃すも「前向きに」

公開日: 更新日:

【富士通レディース】最終日

 雨を恨んでも仕方がない。

 渋野日向子は第2ラウンドで66の猛チャージを見せ、通算11アンダーの単独3位に浮上。

 2週連続優勝がかかった17日は、12アンダー首位タイの勝みなみ古江彩佳と最終組で回るはずだったが、雨の影響で午前11時前に中止が決定。優勝者を決めるプレーオフに参加できなかった。

 悔やまれるのは前日のボギーだ。13番(パー3)は1メートルのパーパットを引っかけての3パット。続くパー4の14番も第2打をグリーン右に外し、寄らず入らず。どちらかのホールでパーセーブしていれば2週連続優勝の可能性もあった。

「ちょっと悔しい気持ちもあるけど、優勝した次の週に優勝争いができたのは前向きにとらえたい」と言った渋野。

 最終日の雨はわかっていただけに、一打の重みが身に染みたはずだ。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    大谷翔平の28年ロス五輪出場が困難な「3つの理由」 選手会専務理事と直接会談も“武器”にならず

  2. 2

    “氷河期世代”安住紳一郎アナはなぜ炎上を阻止できず? Nキャス「氷河期特集」識者の笑顔に非難の声も

  3. 3

    不謹慎だが…4番の金本知憲さんの本塁打を素直に喜べなかった。気持ちが切れてしまうのだ

  4. 4

    バント失敗で即二軍落ちしたとき岡田二軍監督に救われた。全て「本音」なところが尊敬できた

  5. 5

    大阪万博の「跡地利用」基本計画は“横文字てんこ盛り”で意味不明…それより赤字対策が先ちゃうか?

  1. 6

    大谷翔平が看破した佐々木朗希の課題…「思うように投げられないかもしれない」

  2. 7

    大谷「二刀流」あと1年での“強制終了”に現実味…圧巻パフォーマンスの代償、2年連続5度目の手術

  3. 8

    国民民主党は“用済み”寸前…石破首相が高校授業料無償化めぐる維新の要求に「満額回答」で大ピンチ

  4. 9

    野村監督に「不平不満を持っているようにしか見えない」と問い詰められて…

  5. 10

    「今岡、お前か?」 マル秘の “ノムラの考え” が流出すると犯人だと疑われたが…