渋野日向子は2日目連続ボギーで“一打の重み”痛感…2週連続V逃すも「前向きに」
【富士通レディース】最終日
雨を恨んでも仕方がない。
渋野日向子は第2ラウンドで66の猛チャージを見せ、通算11アンダーの単独3位に浮上。
2週連続優勝がかかった17日は、12アンダー首位タイの勝みなみ、古江彩佳と最終組で回るはずだったが、雨の影響で午前11時前に中止が決定。優勝者を決めるプレーオフに参加できなかった。
悔やまれるのは前日のボギーだ。13番(パー3)は1メートルのパーパットを引っかけての3パット。続くパー4の14番も第2打をグリーン右に外し、寄らず入らず。どちらかのホールでパーセーブしていれば2週連続優勝の可能性もあった。
「ちょっと悔しい気持ちもあるけど、優勝した次の週に優勝争いができたのは前向きにとらえたい」と言った渋野。
最終日の雨はわかっていただけに、一打の重みが身に染みたはずだ。