今どき若手女子プロが描く「勝利の方程式」 目標はあくまで海外メジャーV、国内は踏み台
「プロになれば『まずは1勝』なんて謙虚なこと言ってますが、みんな目標は海外メジャー制覇です。宮里は米国で9勝をあげ、世界ランク1位になった。畑岡もすでに5勝。昨年の全米女子オープンでは笹生(優花)にプレーオフで負けたが、実力は誰もが認めるところ。昨季大活躍した古江もメジャーのエビアンで4位になった。桁外れのパワーを持つ笹生は別格だが、宮里、畑岡、古江の身長は150センチ台と小柄。日本人でも十分通用する。トップアマはジュニア時代から海外での試合経験を積む者も多く、将来の目標を海外で戦うことに置いているので、中学、高校の頃からやるべきことがわかっているのです」(ツアー関係者)
国内ツアーは踏み台というわけか。