松山英樹「ザ・プレーヤーズ選手権」棄権は賢明な選択 痛みが長引けばマスターズも含め長期休養を
20位に終わった「アーノルド・パーマー招待」で首に違和感のあった松山英樹が、翌週の「ザ・プレーヤーズ選手権」を棄権しました。
詳しい症状はわかりませんが、スタート前に首から肩甲骨にかけての痛みを訴えており心配です。
無理をして出場すれば、さらに悪化することも十分に考えられ、欠場を決めたのは賢明な選択だったでしょう。
松山の場合、スイングに問題があるのではなく、スイングできる万全の体調なのか、が問題です。
専属トレーナーがいつもケアしているとはいえ、30歳を過ぎると10代や20代と違い、疲れがすぐに抜けず、知らず知らずのうちに体が悲鳴を上げます。
私も最初は30歳の時でした。試合中にキャディーバッグからクラブを抜いて、軽く素振りしていたらぎっくり腰になり、フェアウエーにひっくり返ってしまいました。
初めは腰に違和感があり、クラブを振っている時にチクチクと痛み出し、だんだんと悪化していったのです。