東北福祉大・蝉川泰果が史上6人目のアマV…“赤っ恥”男子プロの実力低下どこまで?
【パナソニックオープン】最終日
プロをねじ伏せた完勝劇だった。
16アンダー首位タイ発進のアマチュア蝉川泰果(21=東北福祉大4年)が66で回り、通算22アンダーで史上6人目のアマチュア優勝を達成。
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■大会2年連続アマ優勝
昨年の大会もアマだった中島啓太(当時日体大4年)が頂点に立ち、プロのツアー競技で2年連続大学生アマの勝利で幕を閉じた。
バックナインの優勝争いは蝉川の独壇場だった。13番で2メートルのスライスラインをねじ込み19アンダー。ここで首位に並ぶと17番まで圧巻の5連続バーディー。その間、1つ前の組でプレーする小田孔明と桂川有人は、それぞれ14番と16番の3パットボギーで脱落。