国内女子プロゴルフ10代ツアー初V爆誕続く4つの理由「藍ちゃんブーム」が出発点
話題に事欠かない昨今の女子プロゴルフ界。昨年プロテストに合格したばかりの岩井千怜(20)が先月のCATレディースでツアー初制覇からの2週連続優勝(史上3人目)を達成、日本女子プロ選手権はプロ1年生の19歳・川崎春花がツアー初優勝。翌週は同期の尾関彩美悠(19)も続き、2週連続で19歳プロが勝った。
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2003年のミヤギテレビ杯で高校3年の宮里藍が優勝し、「藍ちゃんブーム」が起きた。その後も横峯さくら(当時19歳)、勝みなみ(同15歳)、畑岡奈紗(同17歳)、古江彩佳(同19歳)らこれで13人が、10代でツアー初優勝を遂げている。
「最近はプロとアマの差がないようなもの」という声も聞こえるが、「女子ジュニアのレベルが上がったのは事実です」と、ゴルフライターのマーク金井氏がこう語る。