(3)弱腰経営者が連中をはびこらせる
さゆりへの要求を撤回し、以前と同じように、否、それ以上に手当てをはずむことになり、北里や西見への謝礼と口止めは、億単位の金を用意しなくてはいけないだろう。
そうしなければスキャンダルになり、金融庁がおっとり刀で登場し、北条は頭取の座を追われ、東西銀行の北条家支配が終わる…
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